ウン○製造機
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ヘンなタイトルでスミマセン…
昨日、食の堕落と日本人という本を読みました。
著者は発酵博士で東京農業大学教授の小泉武夫氏です。
食に対する痛快辛口エッセイということで
書いてあることは「伝統食を大事にすべし」系のことなのですが…
一つ、大いに納得できて耳の痛い部分があったのでご紹介。
以前、私がNHKテレビの「課外授業 ようこそ先輩」という番組に出演したときに、子どもたちにこう言ったことがある。
「腹が減ったからといって何も考えずにモノを食って、ただウンコにするだけだったら、それはウンコ製造機だよ。君たちはウンコ製造機になってはいけないのだ。まず感謝してほしい。いまこうして食べられることを。そして次に食べながら考えてほしい。この食べ物は、いかに素晴らしい食べ物であるかを。日本の食べ物って素晴らしいってことを、ちょっとでも考えてほしい」と。そして、「食べ物で得たエネルギーは無駄にせずに何かを生産するために使ってほしい」ということも話した。家に帰る途中で道路に空き缶が落ちていたら、それを拾ってゴミ箱に捨てるのでもよい。勉強したこと、学んだことをほかの人に伝えるのでもよい。そういうエネルギーをつくるために私たちはご飯を食べるんだということを、子どもたちに認識してほしかったのである。
そうなんです…ただ自分の腹を満たすためだけに食べるのは
自分がウンコ製造機になるということ。
食べ物のいのちとエネルギーをいただくからには
感謝の気持ちをもって、そして何かを生産せねばならぬのです。
それは決して形のあるもの、高尚なものを生み出すだけでなく
自分がよいと思うことなら何でもいいんですよね。
私自身、何を食べるかにこだわりすぎたり
食べ過ぎて後悔したり、やる気が出なくてぐずぐずと過ごしたり…
ダメダメなことも多々あるのですが。
どんなにマクロビオティック的によいものを食べても
自分のいただいたものの価値を世の中に還元できなければ
確かにただのウンコ製造機。
大いに考えさせられた一節でした。
